写風人的価値

昭和56年のAladdinのパンフレットです。

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普通なら捨ててしまうのでしょうけど、わざわざ写真まで撮るなんてね・・・。

今度実家を解体し、弟のコマーシャルスタジオを建てることになったので、
ここのところ処分やら整理が続いているのです。
不要な物を実家に運び込んで物置状態になっていたので、余計に作業は難航しています。
解体も来週に迫り、かなり焦り気味・・・。
切羽詰まらないと動かないところは、兄弟そっくりかも。

そんな状況でも懐かしいものが出てくると、つい思い出に耽ってしまうのです。
アラジンのパンフレットはシルバークイーンの説明書と共に出てきました。
段ボール箱はしまっておいたのですが、説明書が行方不明だったのです。

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 *クリックで大きくなります。
こうして眺めてみると当時は温風式のファンブルーもあったんですね。(左から2番目)
全面扉を開けるとブルーフレームと全く同じ外筒とシャフトがあり、ファンによって温風を送る仕組みになっています。ブルーフレーム以外はすべて廃盤になってしまいましたけどね。

捨てるに捨てられず放置したままの物もあります。
この業界もデジタル化が進み、モノクロの引伸機も使うことはないでしょうけど。

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奥にある背の高い引伸機はアメリカ製のベセラー(BESELER) 45MXTです。
35ミリフィルムから4×5フィルムまで対応し、プロ仕様の最高峰といわれています。
これはかなり希少価値があるので、写風コレクションの上位かも・・・?

他にろくな物はありませんが、祖母のつかっていた家具が少々。

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グランマーコッパーケトルのような粋な道具はありませんが、
これは小引き出しがたくさんあって、多少レトロっぽくて私的には価値ある物です。

真新しいコンパネは似合わないと、未だ完成していないリヤカー。
祖母の古い棚板を利用すれば、使い込まれた昭和初期風に再現できるかもしれません。

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私ではうまく裁断できないので、FLGのシュウヘイさんに頼んで切ってもらいました。
張れば出来上がりなんですが、解体が終わらないことには・・・。

そんな中、先日、著名な方の撮影をさせていただきました。
トヨタ自動車の会長「張 富士夫」氏です。
世界レベルの経済人にも関わらず、優しいお人柄は私の緊張感を解きほぐしてくれました。
(写真や内容は残念ながら公表できません。お許しください。)

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この名刺は写風人的価値なんてもんじゃない。
まったく別格ですね。
お会いできただけで光栄でした。

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コメント

こんにちは

断捨離ってよく耳にしますが、処分できないモノって結構有りますよね。パンフなど私も貴重な物だと思います。
張さんのことはトヨタ生産方式をかじったときに、大野先生の下でこの方式を確立させた現場主義の凄いお方と勉強した記憶がございます。今や経済界のトップに居られるお人ですよね。そんな方に依頼される写風人さんはやっぱり凄いんだと思います!

2011/02/07 (Mon) 12:32 | matsuzawa #- | URL | 編集
松澤さんへ

そういえば昨年末にもNHKで断捨離をとりあげていましたね。
物が溢れた私のデスクも、たまに整理すると精神的にもスッキリしますけど、どちらかというとゴミ屋敷に近いかな・・・?

トヨタ生産方式を学ばれたんですか。ですから詳しいんですね。張会長からも大野氏の話題は何度も話されていました。今回は張氏と長いお付き合いにある地元の方からの依頼ですので、私自身そんな人脈はございません。

2011/02/08 (Tue) 00:11 | 写風人 #FMwsOtrU | URL | 編集
蔵出しは面白そうですね。

宝物いっぱい出てきそうですね。
写風人の物置がいっぱいなるのでしょうか?
置けないようでした我々の倉庫にちょっとした棚を貸し手もいいかも。

2011/02/08 (Tue) 23:44 | bosstweeds #FvI0g.jE | URL | 編集
ポールさんへ

ありがとうございます。残念ながら倉庫をお借りするほど、貴重な品はありませんでした。
父親は惜しげもなく捨ててしまう方ですから。

2011/02/09 (Wed) 22:47 | 写風人 #FMwsOtrU | URL | 編集

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