男の中華鍋

ダッチオーブンやタークもいいけれど、

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意外と身近なところに魅力的な鉄鍋がある。


写風人は道具をさりげなく使いこなしている人の影響を受けやすい。

それは8月中旬のこと。
ZCOO-SHOPのMatsuzawaさんのお宅でお昼をご馳走になった際に
手際よく炒めているフライパンらしきモノが妙に気になった。

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聞けば、鍛鉄作家 河原崎さんの中華鍋とのこと。
手作りで叩きあげられたそれは無骨ながらシブい男の道具といった感じ。
キッチンには山ほど調理道具があるのに
ほとんどの料理をこれひとつで作るという。

気になる河原崎氏の鉄作品は
フライパンづくりの動画があったので、参考までに紹介します。



時同じくして、
中華鍋の料理番組がとても印象に残っていたこともあり、
俄然、Kベースにも欲しくなってしまった。
中華鍋はマニアックな道具というより、一般的に普及している鍋でもあるので
実際岐阜の自宅にもあることはある。
しかし親父が大切に使っている鍋なので勝手に持ち出す訳にもいかない。

そこで新調したのが、プロの調理人も愛用する打出し中華鍋。

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多くはプレスで押し出して整形するのに対し
これは数千回も叩いて整形されるので、軽くて取りまわしもいい。
鉄にはもともとス(細かい隙間)が入っているので、
叩くことでより丈夫になり油の馴染みをよくする効果もあると言われる。

鉄製の鍋は使う前に「おろし」が必要になる。
錆止めを焼き切るためにまず空焚き。
初めはガスコンロでやっていたが、
煙がモクモク舞い上がって部屋中臭くなるし、
ちっとやそっとでは錆止めが焼き切れないのでガスが勿体ない。

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そこでガス代節約のため、屋外に移動して七輪で空焚き。
貰い物の炭なら燃料代は気にならない。

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特にこの中華鍋は錆止めが厚いので、
鍋を傾けながら満遍なく焼き切っていく。
鍋全体が青白っぽくなったら、自然に冷まし水で洗う。
次にくず野菜炒め。
私はごま油を使い、ショウガやにんにく、ネギなど香りの強い野菜を炒める。
野菜がジューっと炒まるシズル感、
鍋と中華お玉がカンカン鳴る音、
料理ごっこのようで、実はこれが一番楽しい。
それを2回ほど繰り返し、半日がかりでやっと「おろし」が終了。

記念すべき初料理は、キノコと野菜のラー油こんぶ炒め。

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記念とも思えない残り物で、
しかもラー油こんぶをアドリブで放り込んだ。
具材がよく滑ってこぼすこともあるが、使いまわしがとてもいい。
アッという間の調理で完成写真は忘れてしまった。

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タニコーのガスコンロには、
新たに33cmの中華鍋が掛かり、存在感をむき出しにした。
しばらくは中華料理が続くかもしれない。

注*家庭用コンロでは別の五徳が必要な場合もあります。


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コメント

こんにちは~

せっかくお越しいただいたのに、あり合わせですみませんでした。おまけにスープをお出しするのも忘れておりました。
掛けてある雰囲気がいいですね~。私の場合、お玉を上手く使いこなせず、さまになっておりません。

2015/09/01 (Tue) 14:24 | matsuzawa #- | URL | 編集
matsuzawaさんへ

勝手に盗み撮りしてました。
すみません。

中華鍋は、鍋とお玉のリズミカルな動作が決め手みたいですね。
私も不器用なので、練習あるのみです。

2015/09/01 (Tue) 16:05 | 写風人 #ROS0Ati. | URL | 編集

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