ナイフは日用品?

憂さ晴らしにナイフネタが続きます。

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関兼常作、手持ちの中では唯一の和式ナイフ。


お隣の関市は、8世紀の伝統を誇る刃物の町。
その関にあって、兼常の刃物が醸し出す威厳と風格、切れ味の確かさは、
まさに名匠の傑作です。

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そのようなナイフを、かつては散々な使い方でボロボロにしておりました。
刃こぼれもひどいものです。
この頃は15層ダマスカスの紋様も美しいものでしたが
刃こぼれを修正する度に薄れてきました。

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関兼常 火鳥匠多重鋼
全長:235mm 刃長:110mm 刃厚:4mm
手を滑らせても指を切らないヒルトが付いた多目的ナイフ。

和式ナイフのついでに
他のナイフもズラリと並べてみました。
前回のモーラナイフと共にブレードの参考になればと思います。

北欧ナイフでは最初に買った「プーッコ」

15knife01

全長:190mm 刃長:80mm 刃厚:3mm
ブレードは炭素鋼で、槌目が残るスカンジゼログラインドでしたが、
緩やかな曲線に研ぎ直しました。

同じくケラム製の「プーッコ ショート」

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全長:195mm 刃長:77mm 刃厚:3mm
切れ味などを比較するために
こちらは敢えてスカンジグラインドの状態を維持しています。

北欧ナイフには珍しい折り畳みナイフ。

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全長:196mm(折り畳み:113mm) 刃長:78mm 刃厚:3mm
こちらもブレードは炭素鋼なので研ぎやすく、切れ味も鋭いです。
折り畳むと小さくなるので、そっとカバンに忍ばせておくには便利です。

ほとんどが北欧系ナイフに対して、こちらはアメリカ製。
ナイフ好きには有名なバークリバーのブラボー1。

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全長:231mm 刃長:112mm 刃厚:5.4mm
米軍海兵隊と共に開発された万能サバイバルナイフで、コンベックスグラインドの代表的なナイフです。5.4mm厚のブレードはフルタング構造で強靱、バトニングも躊躇なく行えます。
研ぎやすさを重視してA2鋼を選びました。

これらのナイフ。
普段の生活で使うのか?というと、たいして使いません。
それが南信州では、
作業をするにも野外遊びにおいてもナイフは日用品。
常に手元にないと不安になるスマホはどこかに置き忘れ、
代わりにナイフが腰にぶら下がってないと落ち着かないほどです。
生活スタイルが変わると、持ち物も変わります。

これだけのナイフが必要な訳ではないですが、
あれこれ使ってみて最も扱いやすいのはMORAのブッシュクラフトサバイバルかな・・・。
(たいそうなネーミングは好きじゃありませんが・・・)

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全長:232mm 刃長:109mm 刃厚:3.2mm
ブレードの長さや厚みも丁度よく、グリップも握りやすい。
シースの出し入れが素早くできる。
ループを交換すればベルトなしでも腰に装着できる。
ブレードの峰が鋭いのでファイヤースチールが削りやすい。
などなど
1本買うなら、これがお勧めです。

かたや、
私が若かりし頃、初めて買ったナイフ。

15knife05

BUCKフォールディングハンター#110
こちらは典型的なホローグラインドで、小刃を左右均等に研ぐのはかなり慎重になります。
コンベックスやスカンジに比べると刃が薄いので、強度も劣ります。
今の生活スタイルには、まったく出番のないナイフです。

このところ休暇がとれず、仕事漬け。
モヤモヤとうっぷんが溜まって、ナイフ磨きに溺れておりました・・・。


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