MORA KNIV

これだけのナイフが

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岐阜と長野を行ったり来たり。


今回はMORA KNIV(モーラナイフ)について、分かる範囲でざっとまとめてみました。
モーラは伝統的なスカンジナビアンナイフ。
主な特徴としては
マイクロベベル(小刃がない)なので研ぎやすく、木が削りやすい。
ラバーハンドルは手に馴染みやすく、濡れた手でも滑りにくい。
なにより安価で質が高い。

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上から
*ブッシュクラフト・サバイバル・ブラック
 刃長 約109mm 全長:232mm 刃厚:約3.2mm
*ブッシュクラフト・フォレスト・カモ
 刃長 約109mm 全長:232mm 刃厚:約2.5mm
*コンパニオンヘビーデューティ・オレンジ
 刃長 約104mm 全長:224mm 刃厚:約3.2mm
*コンパニオン
 刃長 約103mm 全長:218mm 刃厚:約2.5mm

ブッシュクラフトタイプのグリップは、
親指と小指がしっかりグリップできるように破線が付いています。
コンパニオンタイプのグリップは、
中央部分の膨らみが特徴で手の中にしっかり収まる形状になっています。

真上からみた様子。

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ブラボー1の刃厚5.4mmは圧倒的な厚さですが、
モーラの上2本、ブッシュクラフトサバイバルとコンパニオンヘビーデューティは
3.2mm厚なので、バトニングにも十分耐えられます。

鋼材は大きく分けてカーボンスチール(炭素鋼)とステンレススチールがあります。

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上がコンパニオンでステンレススチール。
丈夫で錆びにくいですが、カーボンに比べると研ぎにくい。
下がサバイバル・ブラックでカーボンスチール。
粘り強く切れ味もいいですが、錆びに弱い。
ブラックコーティングされていましたが、研いで光沢がでている部分は錆びやすくなります。

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フォレストのブレードは特徴的で、ショベルのように土も掘れる形状になっています。
魚や肉もさばきやすく、ステンレスなので水場でもタフに使えます。

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コンパニオンヘビーデューティはカーボンなので研ぎやすく、
木を削りやすくするためにブレード左側はハマグリ刃に研ぎ直しています。

シースの材質はナイフによって様々です。

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プラスチック製、革製、木製、ナイロン製、カイデックスなど・・・。
モーラのプラスチック製は安っぽいですが
実はこれが一番衛生的で機能的です。

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シースの底には水抜きホールがあるので、濡れたナイフもすぐに収納できるし、
魚や肉片がシース内に付着しても洗いやすく清潔です。

例えば、革製のPuuko(プッーコ)。

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調理後に食材が付着したまま収納したら極めて不衛生ですし、
ナイフと密着しているので、革シースに入れたまま保管すると錆やカビの原因になります。

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使った後はきれいに汚れを落とし、
椿油を塗って新聞紙などにくるんで保管しておくことをお勧めします。
革シースに限っては、持ち運ぶ時のためのケースだと思ってます。


今日、弟のスタジオで手入れしながら撮影していると
「右手は1本しかないんやから、ナイフも1本あれば十分やろ!」
「俺に1本くれ!」
と、言われてしまいました。

あげませんでしたが・・・。

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