ドローナイフを研ぐ

蜂騒ぎでバタバタしてしまいましたが、刈込鋏の切れ味には感服でした。

14drawkni01

そういえば、まだ一度も研いでいないドローナイフ・・・。


駒ヶ根ベースで散々皮むきをしたグレンスフォッシュのドローナイフ。

14drawkni02

作業したまま手入れを怠っていました。

南信州から持ち帰り、刃の状態を確認してみると

14drawkni03

ヤニの汚れもひどく、刃こぼれが目立ちます。
刃物クリーナーで汚れを落とし、砥石で磨くことにしました。

14drawkni05

砥石は刃の黒幕#320 荒目で刃こぼれを修正します。
ドローナイフは鉈やナイフと違って刃が湾曲していますが、
小刃側は砥石できれいに磨けます。
次にウラ押し。

14drawkni06

砥石では磨きにくいので、ディスクストーンを使用。

14drawkni07

荒目側▲▲▲で小刃のカエリを取ります。

次に砥石の#1000

14drawkni08

修正した刃こぼれを中砥で磨き、
ウラ押しはディスクストーンの仕上げ面●●●●でカエリを取ります。

14drawkni09

最後に仕上砥の#5000。

14drawkni10

これだけやれば、大体切れ味は蘇ります。
ノコギリの目立てに比べれば簡単なものです。

14drawkni11

水気を拭き取り、椿油を塗って深夜の作業は終了。

真夜中に刃物を研いでニンマリしてる様はちょっと危ないかも・・・。
それとも何か悪い迷信でもあったっけ?
でも夜の方が集中できるんですよね。

最後にBefore Afterの画像です。

14drawkni04

研ぐ前はとても見せられたものじゃないです。

14drawkni12

刃物は刃が命。
料理人でも大工でも、「刃物が研げてこそ一人前」と言われるじゃないですか。
薪焚き人も野遊び人も同じではないでしょうか。
いくらブランド物のナイフを持っていても、刃を見ればその人の力量が分かります。

「尊い寺は門から見ゆる」・・・ですね。

関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する