黒幕か立役者か!

製品戦略を考える上でネーミングは重要な要素。

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この「刃の黒幕」 黒幕のイメージは微妙ですが砥石としては優れものです。


そもそも研ぐことに興味を持ったのは父親の包丁。
我流ながらホント良く切れます。

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今までは父親の砥石を共有していましたが、
ナイフを研ぐ頻度も多くなってきたので自分専用の砥石を新調しました。

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シャプトン社(日本製) セラミック砥石「刃の黒幕」
ネーミングが奇抜ですね。
セラミック製は硬くて研磨力があり、水に浸す時間は5分と短いのですぐに研げるのが魅力です。しかも荒砥から仕上砥まで10段階と種類と豊富。
すべて必要とは思いませんが、試しに3種類注文しました。

ブルーブラック#320 荒砥。
オレンジ#1000 中砥
エンジ#5000 仕上砥

研ぎ直すナイフはブッシュクラフト用のプーッコ。
ブレードは小刃のないスカンジゼログラインドです。
新品の包丁はともかく、買ったままのナイフは決して良く切れるとは限りません。
時には自分好みに研ぎ直すことも必要です。

最初は#320

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刃こぼれやベベルラインを修正する時にはこの荒砥石を使用します。
今回は薄いフェザースティックを作るために
ナイフ左面のベベルラインを削り上げてややフラットに研ぎ直しました。
(実際は両手で研いでいます。)

次に#1000

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エッジを磨き上げ、刃の付きを良くします。

仕上げは#5000

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エッジやベベルを更に滑らかに仕上げます。

本来なら種類の少ない砥石で時間を掛けるより
5~6種類の砥石で少しづつ段階を上げていった方がいいそうです。
出来れば中砥の#2000と、仕上砥の#8000もしくは#12000を追加したところです。

刃先の切れ味が多少失われた程度なら、革砥を使用します。
革砥は摩耗の程度に合わせて両面を使い分けます。

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こちらは研磨剤が塗られたズック面。

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より滑らかな革面。
軽度の摩耗なら、砥石を使わなくても革砥の上を数回ラッピング(摩擦)させれば切れ味は復活します。

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ステンレス鋼はサビに強くメンテナンスも楽ですが
炭素鋼はサビ止めに椿油を塗って保管します。
長期間使わない場合は革シースに入れておくよりも
布にくるんで保管すると良いそうです。

自分好みに研ぎ直したプーッコナイフの両面。

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左面は手打ち鋳造で槌目が残っていましたが、かなりフラットに削りました。

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右面はコンベックス(ハマグリ刃)の状態を残しています。
まだまだ完璧とはいえませんが、メチャメチャよく切れます。

次回は実際にフェザースティックづくりをレポートしたいと思います。

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